台湾料理 味仙 大阪マルビル店 で台湾ラーメンを食べてみた。
名古屋人のソウルフード?味仙の台湾ラーメンとニンニクチャーハンを大阪マルビル店に食べに行った。
名古屋には台湾ラーメンという名物料理があるらしい。
それは最早、名古屋人にとってのソウルフードと言っても過言ではないらしい。
そんな噂は聞き及んではいたものの食する機会はなく……。
とはいえ、何年か前に大阪にも店が出来たと聞いていたので梅田に来たついでに行ってみることに。
ちなみにお店はかつての梅田のランドマーク、マルビルの地下二階にありました。
うん。とってもわかりやすくて立ち寄りやすい。
ところで、こうやってマルビルに関して記述していると思い出すのは、大日本どケチ教教祖の名物ビルオーナー。
TVのバラエティ番組などで何度かお見かけしたことがありましたが、調べてみると数年前にお亡くなりになったそうです。合掌。
台湾ラーメンとニンニクチャーハンを注文してみた。
さて、注文すべきはもちろん台湾ラーメン。
台湾ラーメンって辛口っぽいから、辛さ控えめの薄口ラーメンってことかな?
コーヒーのアメリカンの如くって感じ?
にしたって、名古屋名物、名古屋人のソウルフードっていうぐらいなら、みんな食べれてるんだから普通の台湾ラーメンで問題ないだろって思い、台湾ラーメンを注文。
当然でしょ。これを食べに来たんだから。
ついでといっちゃなんだけどニンニクチャーハンも。
辛口ラーメンとくっさいチャーハン。合わない訳がない……ような気がする。(笑)
いただいてみました。
待つこと数分。来たよ、台湾ラーメン。
おもてたんと違う。器ちっさい。どんぶり小さい。
おれ史上、最小ラーメンどんぶりだわ。高級中国料理屋さんのお上品などんぶりはこんなもんなのだろか。
で、そんなどんぶりの中には挽き肉がたっぷり。赤い唐辛子もチラホラ。
うん。ちょっと辛そう。
でも名古屋人みんな食べてるんだから大した辛さではないはず。
決して激辛なんかではないハズ。間違いない。
アメリカンを選ばなかった選択は間違ってない……ハズ。
でもって、ニンニクチャーハンはいい感じにくっさい。(笑) 食欲そそられまくり。
よし。名古屋名物、名古屋人のソウルフード初体験といきますか。
いただきます。
……。
……いやいや。
辛いやろ。辛すぎるやろ。
名古屋名物とか名古屋人のソウルフードとか言うけど、万人向けの辛さでは決してないやん。
もしかしたらめっちゃ辛いかもしれんからと思って、よそ行きのおちょぼ口でひとくちいったけど、それでも辛いぞ……。
思わず写メ撮った。か、か、辛いー‼って心の中で叫びながら。
実はここまでブログ書こうとか思ってなかった。
予想を裏切る辛さに驚いて、心の叫びをブログに書こうって思った。
で、思わず撮った写真だからちょっとだけ食べかけ。
しかし、これは辛いわ。名古屋人みんな食ってるとか嘘やん……。
これがソウルフードとか名古屋人の平均辛さ耐性どうなってんの。
正直、ひとくち食べての感想は、「完食出来るんかコレ……。」
小さなどんぶりの意味もわかったような気がした。
というか、今現在、小さなどんぶりのおかげで精神的に救われまくってる。
私の前の方にはビールを飲みながら食ってる若いお兄さん。ずっとむせてる。
むせては咳こみ、むせては咳き込みを繰り返しながら食ってる。
でもって顔はビールのせいか辛さのせいかわからんけど真っ赤。
ネットでは大阪民国なんて呼ばれてるけど、元来薄口の大阪人の辛さ耐性なんてこんなもんかな。
で、おれ。
正直辛さには決して強くなかった。
でも最近は激辛ブームの中、激辛カップ麺なんかを食ったりもした。
多少は辛さ耐性がついたはず。
とりあえず完食を目指してみる。
少しずつ、ほんとに少しずつすすっていく。
決して上品なわけではないけど。
おれ史上最も小さなどんぶりから、おれ史上もっとも少量ずつすすっていく。
途中で挟むニンニクたっぷりチャーハンがウマい。
普通のチャーハンなら辛さで味が消えそうだけど、ガツンとくるニンニクチャーハンは決して負けない。こんなクセの強い食べ物がお口直しになるとは。
しかし、食べ進めるにつれ辛さに馴れてきて普通の量ですすれるようになってきた。
スープだって普通に飲める。
激辛カップ麺とか食ってる間に鍛えられたのだろうか。
最終的には余裕で完食。スープまで飲み干した。
なんだかんだでうまかった。アメリカンにしなくてよかった。
でも、初めての一般人(激辛マニアじゃない人)はアメリカンが良いような気がする。
リピートは絶対したい。メニューが豊富だったから、色々食べてみたいけど、やっぱもう一度来店しても台湾ラーメンを頼むよね。
それあってのこの店だろうから。
にしても……名古屋恐るべし。(笑)
やまちゃんは大阪にも来てるから、今度はあんかけスパか、モーニングが強烈な喫茶店の進出をお待ち申し上げます。