ニュータッチ 凄麺 京都背脂醤油味 を食してみた。
今日もまたニュータッチなんです。
最近ニュータッチづいてます。今まではほとんど食べたことがなかったのに、日々ニュータッチを食ってます。
おいしいです。ハズレがないです。
で、今日は「凄麺 京都背脂醤油味」です。
京都は関西のラーメン処。
全国的にいえば、関西はラーメン不毛の地ということになるのでしょうか。ご当地ラーメンとして全国区の知名度を誇るのは、和歌山くらいでしょうか。
で、京都といえば、あっさりした上品な出汁の味を好みますよね。昔から現代に至るまで、濃い口の東国人を小馬鹿にしてきました。
織田信長だって濃い味を好む下品な馬鹿舌田舎侍扱いでしたよね。
で、昔から「京風らーめん」なんて看板を掲げるお店が京都以外の地にはあったりします。決して京都にはないのがミソですよね。
京都のらーめんってこんな感じだろうなあっていう京都外の人間の感性でつくったらーめんチェーンだったりします。
でも、関西人はみんな知ってるんですよね。
歴史的にずっとお上品な味を好んだ反動なのでしょうか。いまどきの食べ物はやたらとお下品な個性の光る逸品を好みはりますよね。
今や全国チェーンのドロドロスープの天下一品に、京都ラーメンの祖、真っ黒なスープとチャーハンの新福菜館。
その新福菜館の隣に店舗を構えて、長年に渡って老舗同士で切磋琢磨しているのが、本家第一旭です。
全国区でいえば、関西のラーメン処というと和歌山なのかも知れませんが、関西人からすると京都だという人が多いのではないでしょうか。
京都背油醤油味、第一旭を想起しちゃいますね。
さて、「ニュータッチ凄麺 京都背油醤油味」なんですが、やっぱり第一旭を想起してしまう商品です。
最近は新福菜館ともどもご無沙汰気味なので楽しみですね。
蓋を開けて見ると細めのノンフライ麺に、
液体スープ、後入れかやく(ネギ)、かやくの3袋です。
ネギはかなりたっぷりと、
フリーズドライのチャーシューとメンマもつきます。
メンマも意外と多めで期待感を煽ってくれます。
液体ソースを温めながら、しっかり5分待ちます。
私は以前は、指定の時間を待たずに固めで食していましたが、やはりしっかり待った方が本来のおいしさを味わえますね。
特に、もっちり太麺や本格派のノンフライ麺などは、しっかり待った方が良いと思います。
はい。5分待って、後入れのネギとスープを入れたら完成です。見るからにうまそうです。
では、いただきます。
うん。おいしいです。細麺もとってもおいしいです。
第一旭らしさを求めるなら、待ち時間を少し短めにするのもアリかもしれません。(メーカーは第一旭とは一言も言ってませんが。)
でも5分で凄くおいしいですよ。ニュータッチのおかげ?で最近やっとノンフライ麺のうまさに目覚めた気がします。
本格派のカップ麺もアリだなと。
で、スープもおいしいです。ちょっとしょっぱくて、多少は背油感も感じます。まあ多少でしかないですけど。
第一旭に似ているかと問われると、ちょっと違うかなと。でも、カップ麺としてはおいしいですね。ホントにね。
こんなにおいしいラーメンが、スーパーのカップ麺売り場でお安く買えるようになった。いい時代だなあって思います。
そして、久しぶりに「たかばし」にラーメンを食いに行きたくなってしまいましたね。
京都駅から歩いて10分もかからない距離に、創業70~80年の店が並んでるってすごいですよね。
しかも味が古臭くなくって今でも個性的で。
ああ~京都人って普段気取ってる癖に、臭くてウマいラーメンだの餃子だの食っててずっちいよなあ。
底辺住男のおススメ度☆☆☆ 安定のニュータッチのご当地麺。第一旭か「滋賀」の来来亭かはわからないが、ちょっぴり背油系の醤油ラーメン。おいしかったです。ネギとメンマがたっぷり入って最高でした。