日清 あの有名店のラーメンライス定食 新福菜館本店 を食べてみた。
日清食品と新福菜館のコラボ商品、カップ麺とカップヤキメシを試してみた。
京都と言えば、日本料理の源泉。
京都の人は普段からあっさり和食を食べているかと思いきや、意外とそうでもないみたいで。
あっさりしたものを食べるからこそなのか、飲食店は意外と濃い味の個性的な印象の店が多い感じ。
東日本の人からすると、関西ってラーメン不毛の地というようなイメージがありそうだけど、京都は昔からそんなことない。
天下一品や来来亭、魁力屋など、他地域にもチェーン展開する大手ラーメン店も多数。
だけど、全国的には京都ラーメンのイメージっていうと、あっさり醤油ラーメンかな?
昔からショッピングモールや駅ビルなどにある「京風らーめん」屋さん、あんなイメージだと思う。
実際の京都のラーメン屋さんは、こってりイメージの強い大阪人から見ても、クセの強い店が昔から多い印象です。
そんな京都ラーメンの源流と言えるのが、京都で最も古いと言われるラーメン店、創業80年超の新福菜館です。
最近、~ブラックと呼ばれる黒いスープのラーメンを提供する店がよくありますが、新福菜館こそブラックラーメンの元祖なのではないでしょうか。
ちなみに、ラーメンスープ同様にブラックな焼き飯も有名で、私も必ずラーメンと一緒に注文します。
そんな新福菜館の中華そばと焼き飯とコラボした、日清のカップ麺とカップライスを見かけたので試してみることにしました。
最近、京都へ行けてないので楽しみです。
ちなみに、カップ麺が358kcal、カップライスが313kcalです。
合わせて671kcal。インスタントだとカロリー控えめになるんですね。
開封してみた。
開封してみると中身はこんな感じ。
麺、液体スープ、かやく(ねぎ)、焼き豚、以上です。
新福菜館本店、セットで食ったら旨さ倍増!だそうです。
お店ではそうだけど、カップだとどうだろね。
あと、本店ってわざわざ表記してるのが目立つけど、新福菜館のチェーン店って、たかばしの本店は関わってない?のかな?
喜多方の坂内食堂なんかと同様で、企業に権利を貸してる?感じだったと思うんだけどどうなんだろ。知らんけど。
こちらも裏蓋でセットで食おうぜって宣伝してる。
宣伝されなくてもセットで買っちゃった。思う壺やね。
ところでラーメンライス定食っておかしいよね。
焼き飯定食だよね?ラーメンライスってラーメン&白飯だよね?
まあ、後に、なんとなく何故にラーメンライスなのかは気づいたような……。
いただきます。
両方ともお湯を入れて5分待ちました。
同時で良いですね。
ラーメンはこんな感じ。
もうちょっと黒くてもいい気がする。
焼き飯は……。
うーん。見るからに……。まあ食べてみるか。
いただきます。
うん。ラーメンは、まあ普通においしいかな。
あまり期待しすぎず、普通に食えば普通においしいかな。
コクがある醤油ラーメンって感じ。カップ麺としては麺もおいしい。
で、ちょっと見た目がアレな焼き飯も……。
うん。うん。リゾットやな。
ヤキメシでもチャーハンでもない、リゾットやな。
ていうか、お湯を注いでチャーハンができるわけないか。
で、「ラーメンライス定食」な訳か。これをチャーハンていうたらクレーム来るかもってことなんかな。
待ち時間もお湯の量もちゃんと守ったつもりやけど、やっぱり濃い醤油味のリゾットやな。
むかしむかし、三十数年前に日清のカップライス?ってのがあって、シーズニングと香味油を最後に入れて混ぜて食べたと思うんやけど、アレの方がずっとチャーハンやったよね。
あれはレンジも使ったのかな……? 古すぎて記憶が曖昧だけど、これよりはおいしかったよね。
カップライスの技術は三十数年で退化してない?って思ってしまう。
てか、もう一度アレを食べてみたいな。
ま、気分だけでも「たかばし」に行った気持ちで良かったかな。
うん。第一旭も久しぶりに食べたくなったかな。(笑)
ごちそうさまでした。
底辺住男のおススメ度
新福菜館本店 京都濃厚醤油ラーメン☆☆☆ そりゃあお店と同じ味なんて無理だけども、気分は味わえてよかったかな。麺もおいしいし。
新福菜館本店 醤油ヤキメシ味 ☆ 醤油ヤキメシ味っていう商品名の違和感イコール、味、食感って感じ。チャーハンだと思って買っちゃだめです。