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進撃の巨人 111話 森の子ら を読んで想ふ。 【ネタバレ含む】

今回はひとつの伏線が回収されました。


ひとつの伏線が回収されましたね。ずっとモヤモヤしてたんです。

ナイルたちが飲まされたハズのワイン。ナイルたちは何事もなかったかのように登場し続けている。おかしい。

ジークのアレだったとは…。アレは気化させると、それを吸ったエルディア人はジーク麾下の無知性巨人となります。

では、液体上で飲んだ場合は? 今のところは忠実な下僕になるってところでしょうか。

問題は誰が飲んだかですね。フロックたちは恐らく飲んだのでしょう。ナイルたちもほぼ確定。ピクシス指令だってキヨミ様だって、もしかしたら飲んだのかも知れません。

ピクシス指令の言う通り、もはやお手上げといったところでしょう。ハンジたち調査兵団が、いかに他者を疑いあぶり出したとしてもキリがないことでしょう。自滅を招くことでしょう。

ではこのままジークの思惑通りに事が運ぶのでしょうか。それでは物語として芸がなさすぎるように思います。

エレンが飲んでいないことに期待せざるを得ませんね。

 

それ以外の進展はほぼないので無駄話でも…


ニコロの料理の腕は相当なもののようですね。そして、マーレにおける被差別民族、被差別地区出身のガビとファルコにとっては、本格マーレ料理は初めてだったようですね。恐らくはマーレでも最も貧しい食生活を送っていたのでしょう。

例え戦士候補生であったとしてもです。

ところでです。コンビニと進撃のタイアップでクジとかありますよね。

ニコロとサシャで弁当とか総菜のタイアップをやればいいのにって思っちゃいます。

ファミレスでもアリですよね。マーレ料理フェアなんて感じで。数年前ならやれたんじゃね?って思ってしまいますね。

ドリンクはもちろん、ジークのアレ入りワインでしょうね。

ガビちゃん目覚めの時がきたようですね。


ガビといえば、現実を知らないが故の、理想主義、マーレ原理主義者でした。

いずれは通る道に差し掛かったようですね。現実を思い知りました。

もはや理想主義者でも原理主義者でもいられません。とはいえ、もともとこのために登場したキャラクターだったのでしょうが。

それにしてもパラディに来てからのガビは無能っぷりが炸裂してますね。

主観の塊で客観性がまるでなく、偏向、偏見が全てを歪んで捉えています。状況、情勢の判断が全くできずに、それらをファルコに委ねている状況ですね。

単なるマーレ教の狂信者であり、原理主義者。とても役に立ちそうにありませんが、マーレが望む戦士とはこういう存在なのでしょうか。

幼い子供を何代にも渡って、こんな風に洗脳を続けてきた。とても罪深い行為に思えます。

そしてファルコです。戦士候補生としてはガビと比べて落ちこぼれ気味ですが、こうやって敵地に乗り込んで来てからは、冷静な判断力が光ります。

そんなファルコがジークのアレを飲んでしまったようですね。意外と重要な出来事のように思えます。どうなるのでしょうか。

 

さて。想像以上にジークの思惑通りに進んでいるようです。ですがそう上手くは事は運ばないでしょう。だって主人公はエレン・イエーガーなのですから。

まさかとは思いますが、反兵団破壊工作組織イエーガー派こそがジークのアレを飲んでいない…なんてこともあるかもしれませんね。