堺市長選の維新勝利に想ふ。
とりあえず安堵しました。
日曜日に行われた堺市長選挙。
私は維新の永藤ひでき氏を支持していましたが、無事に当選と相成り安堵しています。
僅差の勝利でした。
やはり、維新の勝利イコール、堺市の消滅に繋がるのではないかとの危惧を抱く反対層が多かったといえます。
とはいえ、それも踏まえたうえで、永藤氏への投票数が上回った訳ですから、堺市の都構想への参加を真剣に議論をして欲しいと思います。
市民に対してしっかりとした説明も望みます。
がっかりした面も。
投票率が思ったように伸びませんでした。
大阪府、市のダブル選挙時には、投票率が高く、大阪府民、市民の関心と、維新に対する期待度の高さを感じさせましたが、打って変わって堺市長選では前回の投票率を下回る低調さでした。
昨日、結果は別として、未来を担う若者に選択をして欲しいと書きましたが、この投票率だとどうも若者の票は少なそうでとても残念です。
堺市の存続も含めた非常に大きな意味を持つ選挙だったと思うのですが、この投票率にはがっかりです。
しかも、全国的に大いに話題を提供することとなってしまった前市長の不祥事の後であるにも関わらずです。
その前市長の問題の追及も行わない市議会に対する声もあまり聞こえてこない…。
右肩下がりの自治体というのは、こんなものなのかもしれません。
江戸時代以降、転落の一途を辿る堺を上昇気流に乗せ、活気溢れる街にしてもらえるように永藤新市長には期待をしたいです。
まずは議会内で都構想参加の是非を議論し、市民に説明をし、市民と一体になって堺市の未来を決める場を設けていただきたいです。