百舌鳥古市古墳群の世界遺産登録が順調に進んでいることに想ふ。
今更のやっとこさだけどめでたいですね。
そろそろいけるだろうとは言われてましたけど、やっとこさで百舌鳥古市古墳群が世界遺産登録されることになりそうですね。
他府県の方々からすると、「えっ!まだだったの!?」くらいな認識かもしれないですよね。
日本の世界遺産はこれで23件目とたくさんあります。
そんな中で、えっまだなん!?と思われて当然なほど、古墳群はいかにも世界遺産にふさわしすぎますよね。
ここまで遅くなってしまった要因はいくつかあるのでしょうが、そのうちの一つが古墳に眠る人物に諸説あり確定されていないということもあったのかもしれません。
大仙陵などは、「宮内庁が仁徳さんだと言ってるんだから問題なし!」てな感じの力押しだったのかな。
まあいいじゃないですか。歴史なんてそんなもの。後にハッキリとした材料が出てきたらその時に訂正すればいいですよね。
てわけで、それはよいとして。
もう一つの大きな要因と言われたのが、「周辺が整備されていない。」これはS市民として情けなく、申し訳なく…。
古代の歴代天皇や大豪族のお墓という日本にとってとても大事な財産を預かりながら、管理が行き届いてないなんて言われちゃうなんて情けない…。
で、これも辞任した竹山市長とは犬猿だった大阪維新と中央の自民党が力を入れてくれてのやっとこさ。
自分たちが選んだ市長とは対立関係にある勢力のおかげっていうんだからホントに情けない。
とはいえ、世界遺産登録に向けて順調に進んでいることはおめでたいです。
大事な遺産を預かっていることを自覚して、街並みも住民の意識も綺麗にしておかないとです。
大仙公園で夜通しやんちゃな若者が暴れて、それを見た観光客にドン引きされたり、怖い所だなんて思われて敬遠されたりしないように気をつけないと。
最近はそうでもないのかな。