新しい元号 令和 が発表されて想ふ。
これで菅さんはしばらく忘れられることはないですね。
新元号が発表されましたね。令和ということで。
ところで、平成を迎えるにあたっての政権における官房長官は小渕さんだったのはみなさんご存知でしょうが、では当時の総理大臣となると…多くの人にとっては ? なのではないでしょうか。
答えは…「うぃっしゅ」の人のおじいちゃんみたいです。今調べました。(笑)
元号が変わるタイミングばかりは、総理大臣よりも、官房長官がみなさんの記憶に残るのは間違いなさそうですよね。
私のブログにのせた画像の中でも、最も普遍化していく画像は菅さんが令和の額を掲げるこの一枚で間違いないでしょう。
脱中国、めでたしめでたしです。
日本の元号は、およそ1400年前の 「大化 」以降、すべて古代中国の漢籍を典拠としてきたそうです。
それが、歴史上初めて、日本の古典「万葉集」からの典拠となりました。
伝統を重んじる皇室において、天皇退位と合わせて、画期的な出来事だと思います。
令和という響きには、慣れが必要でしょう。現時点では違和感はあるでしょう。
過去の改元時もそうだったのだろうと思います。
ですが、中国の漢籍をもって日本の元号と為す…みたいな慣わしが終了したのは大歓迎です。
新しい時代における日本は、中国と対立する先鋒とならざるを得ない時代のように思いますので。
米中が対立するとき、日本の立場は、米の風除けになるか、それとも米国を裏切って中国の鉄砲玉になるか。
千数百年続いた歴史の踏襲を止めてまで、自分たちの立場を鮮明にし、「新時代の日本も今まで通り、米国を中心とする西側諸国と価値観を共有していきますよ」と、高らかに宣言をしたように思えて誇らしく思います。
とはいえ、今まで漢籍から元号を引用してきたことを忘れてはいけません。中国の影響下で歴史を営んできたことを否定してはいけません。
それこそ、歴史修正主義ですね。
で…脱中国なんですけれども。
現在、私的なことで個人的な心境としては脱中国感情が激しく燃え上がっております。(笑)
その件については、明日記事をブログにアップする予定です。
誰が考案したんでしょうね。
新元号の候補となる案はたくさんあったようです。
そりゃあそうですよね。地域のゆるキャラを考えるときだってそうでしょうから。
そんな多くの候補の中から選ばれたのが令和ですね。
令和はいろんな意味に捉えることもできますけど、「令」を美しいと、「和」を日本と捉えれば、どっかで聞いたことのあるようなフレーズになりますね。(笑)
あの人が考えた!? とまでは言わないものの、猛プッシュはしたのではないでしょうか。
ていうか…考案者かな。(笑)
野党や石破さんの反応を見ればわかるのかも知れないですね。(笑)
個人的には、ダイナミックな印象のある元号が望ましかったです。
平成って何事もなくおとなしいイメージですけど、実際はポジティブなことはあまりなくおとなしくって、ネガティブな災厄はたくさんあった印象です。
結果的には、戦争のない良い時代だったって言って、戦争の有無だけをもって良い時代だったって言ってる人が多いように思いますが、経済的にはダイナミックさを欠き、社会的には人間関係が希薄になり、息苦しさを増した時代であったように感じます。
戦争ってマイナス点が確かに多いですけども、ダイナミックな変革の時代となる側面も否定はできないのかなとも思います。
戦争までいかなくとも、米ソ冷戦のような激しい対立のなかでは、軍拡競争だけでなく、宇宙開発競争、技術競争も激しく行われました。
ダイナミックに発展したければ、激しい競争、対立、紛争などは必要不可欠な要素なのかもしれません。
米中対立の時代に、日本は波に乗って再浮上できるように期待したいです。
元号もそれに相応しいダイナミックなものを…と思いましたが。
ダイナミックな「昭和」の「和」をいただけただけでもよしとしますか。
もうすぐ迎える新しい時代が、日本国とそこに住む人々にとって美しくあり、ダイナミックに発展しつつも和やかでありますように。
PS...新元号の発表直前に、私の前を共産党の街宣カーが演説しながら横切りました。時代は変われど安定の共産党っぷりです。これぞ多くの日本人が望む平和なのかもしれませんね。