韓国の徴用工問題について想ふ。
困ったものです。
当ブログにも一応コンセプトみたいなものがあるんです。
社会の底辺を生きる人間の目線で社会問題を見る。ちょっと違った角度からモノを言う。
早い話が、「こいつ頭おかしいんじゃねえの?」って思われるような主張をするっていうのがコンセプトみたいなものだったりします。
なのに困ってるんですよ。それがこの徴用工問題です。
今現在、とってもポピュラーな社会問題過ぎて避けては通れない。なのに頭おかしいんじゃねえの?て思われる主張が出来そうにない。
なぜなら、韓国の世論や裁判所の判断の方が「頭おかしいんじゃないの」状態なので、その上をいく自信がない。彼らの主張を否定することしか出来ない。結果的にド正論になってしまう。大変困った問題なんですよ。
みなさんご存知かと思いますが。
徴用工とはなんぞやです。
第二次大戦中、過剰に巨大な敵と継戦するため、国家総動員状態だった日本は大勢の健康な男子を戦場に送り、そうでない者には必要な物資の製造などに係る労働に従事させたりしました。
よく慰安婦と混同される女子挺身隊などがそうです。
戦後、日本の新聞でも女子挺身隊=慰安婦というような誤解が平気であったことが信じられません。
私の親戚でも普通に挺身隊として労働に従事した人が何人もおり、事実誤認などありえないように思うのですが、答えありきの取材姿勢からなのか間違った報道がなされた時期もあったようです。
当時日本だった韓国にも国家総動員法に基づき、そうした労働に従事した人たちがたくさんいました。
そうした人たちが、「大戦中に強制的に労働させられた。」として、日本に謝罪や賠償を求めているのが徴用工問題ですよね。
現在の自由主義の価値観からは許されない。
ですが、違う時代の事案を現代の価値観で語るのも間違っているかもしれませんが。
ところで、当時の徴用を強制労働と呼び、人権蹂躙だと訴えるのはまだ理解できなくもありません。
しかしながらです。日韓基本条約によって当時の韓国の国家予算の二年分という莫大な経済協力金(事実上の賠償金)を日本が支払い、それによって賠償責任は果たしているはずです。
しかも、日本政府の個別支給の提案を断って、韓国政府がその金を自由に使ったのですから、当時の労働者に対する賠償責任は韓国政府が負っているはずです。
その責任の所在をも、反日という一種の宗教のような価値観によって偏向させています。
韓国国民は実に騙されやすく、踊らされやすい国民性であるように思えます。
そのうえで、信じられないことに、裁判所までもが日本に対して賠償を求めてきているのです。
冷静になって考えてみれば、小学生でも恥ずかしくて言えないような求めを裁判所がするのですから信じられません。
反日は終わらない。
こうして反日は続いていきます。決して終わりを迎えることはないでしょう。
例え、徴用工問題で韓国の主張を全面的に飲んで謝罪し、賠償をしたとしても終わりはないでしょう。
慰安婦像のように徴用工像がつくられたように、問題は次から次へと新たにつくられていくことでしょう。
竹島問題が終われば対馬に係争が移ります。日韓の火種がなくなる日がくるとは思えません。
北朝鮮が併合されるときも恐ろしいことになるでしょう。
日韓請求権協定によって韓国人の請求権はなくなったと考えるのは自然です。
ですが、北朝鮮に対してはそうではありません。
朝鮮統一時には、韓国に支払われた金額と同等の賠償金が求められるであろうと予想します。
もちろん、その時の経済価値に従っての巨額賠償です。
反日を終わらせることができるかもしれない。
韓国人の民族情緒的には反日は半ば永久的に続くだろうと思います。
ですが、終わらせることが出来るかもしれない微かな可能性も感じなくはありません。
中国共産党の存在です。
世界的規模で野心をもつ中国共産党ではありますが、現実的には東アジアを手中に収めることも簡単ではありません。
日韓が手強いこと。その背後に米国が存在すること。
だからこそ、共産勢力は日韓の離間工作をするのです。韓国を懐柔しようとするのです。
反日の背後に「アカ」がいることは、日本でも韓国でも公然の事実です。
「アカ」が終焉を迎えたときには、反日を終焉させるチャンスかもしれません。
とはいえ、現実的には減退させるのが精一杯でしょうが。
アカが終焉を迎えれば、北朝鮮だって終わりです。統一朝鮮の民心を安定させるための特効薬としては、現状反日以上の薬はないでしょう。
それでも、今よりはマシになるかもしれません。
逆に言えば。アカの天下が訪れれば日本は地獄に落ちますよね。徴用工どころではなく、人間扱いされないかもしれませんね。生存を許されないかもしれないですね。子や孫の時代が心配になりますね。
なんとかかんとか最終的には、当ブログらしく頭おかしい方向でまとめることができたかな?(笑)