野球U-18日本代表が国旗なしのポロシャツを用意したことに想ふ。
野球のU-18W杯は明日のスペイン戦から!
今年も日本の夏を大いに盛り上げてくれた高校野球。
例年以上の熱戦と、例年以上に様々な議論を呼ぶ大会だったようにも思います。
お疲れ様…と言いたいところですが、甲子園の後は国際試合というのも例年通り。
しかも今年は親善試合などではなく、U18ワールドカップだというのですから例年以上に気合の入るところです。
野球ファンとしては、チームの選考基準などで一言いいたい人も多いかも知れません。
ですが、今年はちょっと違う問題もあるようで…。
開幕を明日に控えるW杯の開催国は、現在日本との関係が絶賛冷え込み中の韓国です。
で、日本代表を率いる?高野連の対応が話題になっているようです。
チームのお揃いのポロシャツから日の丸を外した模様。
チームの移動着としてのポロシャツを用意していたそうなのですが、元来の国旗入りのものから、国旗無しのポロシャツに変更となったそうです。
「悪化の一途を辿る日韓関係と韓国側の感情も考慮して、刺激をするのは得策ではない。」というのが高野連事務局長の説明です。
高校生を危険から守る。そういう意味では大いに理解はできます。
ただし、こういったこれまでの日本側の対応が、現在の韓国の過激なまでの反日を育ててきてしまったことも現実であろうと考えます。
スポーツの国際大会において、各国がそれぞれの国旗や国歌を誇るのは当然のことです。
例え政治的に複雑な問題を抱えていようとも、スポーツの場では忘れる。スポーツの場に政治問題を持ち込まない。というのが、国際的で常識的な約束事です。
ところが高野連は、日本代表の移動着から日の丸を外すという過剰と言える反応をしました。
このような日本の「退く」「譲歩する」対応こそが韓国の反日をより大きなモノへと育ててしまった面もあるかと思うのです。
日本は国家として当然の自己主張を怠ってきた。その結果として現在の韓国による反日を突き付けられているような気がします。
国際的なスポーツ大会において、日本代表が日の丸を背負うのは当然のこと。その当然の権利を主張もせずに放棄するような国民性を示してきたからこそ、韓国は平気で日本に殴り掛かれるのではないでしょうか。
いかに韓国人の民族感情が激しかったとしても、アメリカやロシアや中国に対して日本と同じことは出来ないでしょう。報復が怖いですから。
高校野球といえば朝日新聞と毎日新聞。
高校野球、夏の選手権の主催者は朝日新聞社。春の選抜といえば毎日新聞社。その二社の影響を大いに受けた高野連。
彼らは何を言わんとしているのでしょう。
日韓関係では日本が退くべき。これまで通りのそういう意味なのか。
それとも、未成年の国際試合において、政治問題から選手が危険な目に遭うなどということは通常考えられない。しかし、韓国という国はそういう事態が起こりえるから用心すべきであるという意味なのか。
うん。これ後者の意味が間違いなく入ってるでしょ。
ついに韓国が朝日、毎日、両紙から危険とみなされ、事実上ディスられる日が来るとはって感慨深い。(笑)
いやいや。実際にそう受け取られるくらいには過剰反応ですよ。
日の丸をつけた高校生の安全が脅かされるほど未開な民族だって言ってるのと同じなんだから。