エースコック 廣記商行監修 味覇を使って煮込んだ鍋風ラーメン を食べてみた。
味覇って最近コラボ多くない?
先日は、味覇とポテロングのコラボ商品を紹介しました。
味覇って最近コラボ商品多くない?って思っちゃいます。
委託だったのかどうなのかは存じませんが、元々味覇の製造は、業務用のスープやタレ類でおなじみの創味食品が行っていたそうですね。
その創味食品が、創味シャンタンという味覇と丸かぶりの競合商品を出してきたのですから、味覇の廣記商行さんとしても大転換期であり大ピンチなのかもしれません。
とはいえ、このようなコラボ商品を出すにはブランド力が必要になります。
味覇にはそのブランド力があるのに対し、創味シャンタンには今のところはその力がない...というのが実情ではないでしょうか。
今まで培ってきたブランドイメージを守り、より一層広く販売をして創味シャンタンにリードをしていく。
ということなんでしょうね。そのためにもコラボは重要だと思います。
味? そういえば製造元が変わった訳なんで、味は変わらず今まで通りなのかが気になりますね。
私は知らないです。なぜなら最近の我が家の冷蔵庫には創味のシャンタンが鎮座しているから。(笑)
こんな感じで。(笑) 味覇コラボラーメンの記事でこんな写真だしてくる俺って本当にタチが悪いですね。
ですけど、味覇も長年使ってきたんですよ。
さてさて。カップ麺からそれた話はこれくらいで。カップ麺のレビューにいきましょう。
商品を見てみます。
エースコックと言えばスーパーカップ。スーパーカップ級のゴツさです。
カロリーは401kcal。サイズに似合わず意外と低めですね。
中身はかやくと液体スープの2袋です。麺はめっちゃ普通の麺ですね。
かやくを麺の上にあけると、ひときわ存在感を放つ具が目につきます。
連邦の白いやつ、もとい、白いフリーズドライの豆腐です。
カップラーメンに豆腐!?って感じですが、鍋風を名乗る商品ですから。
ちなみにその他の具材は、キャベツ、ニンジン、鶏団子、ネギ、となっております。
ではでは。お湯を注いで、液体スープをフタの上に載せて温めつつ、3分待つんだよと。
そして、液体スープを入れてまじぇまじぇして...
はい。完成でござるよ。
いただきます。
ではでは。いただきます。
うん。見た目通りのあっさりした味です。あっさり塩味です。
味覇の赤いゴツい缶のインパクトそのままのラーメンのパッケージなので、インパクトのある味を期待していましたけど、考えてみたら味覇ってそんなにインパクトのある味ではなかったですよね。
スープもすごく澄んだカップラーメンらしからぬ上品な見た目とお味。
こういうスープのことを中華料理では、「シャンタンスープ」っていうんでしたっけ。
シャンタンスープ…いや失礼いたしました。(めっちゃタチ悪いw)
冗談はおいといて、あっさりおいしいですね。
キャベツシャキシャキ。豆腐はなめらか。鶏団子は全体的にあっさりした中でコクを出して異彩を放ってくれます。
鍋風と言いますが、鍋っぽさは全く感じません。豆腐の存在が鍋っちゃあ鍋かな?程度です。
カップラーメンとしては珍しいあっさりしたシャンタンスープ(まだ言うかw)にあっさりとした具材と唯一肉肉しい鶏団子。
とってもあっさりでとってもおいしい塩ラーメンでした。
本当にカップ麺としては珍しいあっさり上品系だと思いました。
とてもおいしくいただけました。ごちそうさまでした。
底辺住男のおススメ度☆☆☆☆ 期待していなかったせいもあってか、とてもおいしかったです。カップラーメンのスープとしては稀なレベルの澄んだスープでした。「ラーメンはこってりしてなきゃ。」って方にはお勧めできませんけどね。