ニュータッチ 大盛大阪かすうどん を食べてみた。
なにわのソウルフード? かすうどんのカップ麵をいただきました。
大阪を代表する食べ物、大阪人のソウルフードといえば、容易に思い浮かぶものがいくつもあります。
そんな中、ここ15~20年くらいでしょうか。
河内方面?(違ったらゴメン)から急速に大阪全土に広まり、今や大阪のソウルフード?といっても過言ではない地位についたのが「かすうどん」と「油かす」です。
※「かす(油かす)」とは、牛の腸をじっくりと油で揚げたもので、当商品の揚げ玉には「かす」を砕いたものが入っております。
そういうわけで、牛の腸を揚げて乾燥して旨味が凝縮されたものを、うどんに入れたりたこ焼きに入れたりするんです。
独特の食感と、油からにじみ出る濃いコクと旨味がたまらない。それがなにわの新ソウルフード油かすです。
で、この商品。
油かすがたっぷり入っていると思いきや、先述の引用の通り、「当商品の揚げ玉には「かす」を砕いたものが入っております。」なんですよね。
さすがにこの低価格帯(98円で購入)では、油かすがたっぷりなんていかないです。
雰囲気だけを楽しむとしましょう。
ところで、この大阪の新ソウルフード商品がニュータッチから発売されたわけですけど、地元企業の日清食品やエースコックさんは何やってるんだろうか。
奮起を促したいです。
かすうどんのKASUYAさん監修だそうです。
そういえば、ロードサイド店舗をチラホラ見かけます。
行ったことないですけど、今度行ってみようかな。
「かすうどんってなにそれ?おいしいの?」って方はこういうお店も良いでしょうし、最近はかすうどんを出すお店が増えているので、来阪の際は何処でも気軽に食べられますよ。
ちなみにカロリーは499kcalです。
ボリューミーな大盛りカップの割には若干低めな気がします。
いただきました。
後入れ液体スープとかやくです。
色が濃い目の揚げ玉に、油かすが入っているわけですね。
麺の上にかやくを開けました。
揚げ玉を油かすに寄せようとしている…ように見えなくもないです。
あと、地味にナルトも光ってます。
お湯を注いで液体スープを温めながら5分待ちます。
うどんはしっかり待つべしですね。
はい。完成です。
見た目は普通の素うどんです。
問題は油かすがどれほど揚げ玉の中に入っているかです。
期待せずに食べてみましょう。いただきます。
うん。あまい。おいしい。
あまいです。油かすのコクと旨味を表現しようとしています。
予想通り、揚げ玉の中の油かすとやらは、体感できるものではありませんでした。
お値段を考えても欲を張ってはいけません。
あまくて優しい味がする。
それで充分ですよね。
98円で買ったんだし。
甘めでやさしい味で、ボリューミーなうどんをお安くいただけました。
おいしかったです。
本格的なかすうどんのカップ麺化については、地元企業に期待したいと思います。
ごちそうさまでした。
底辺住男のおススメ度☆☆☆ 安くてやさしい味でボリューミーでおいしかったです。かすうどん…ではないかもしれませんが。