ニュータッチ 大阪かす焼そば を食べてみた。
大阪名物? 油かすを使った商品が、またニュータッチから。
最近、大阪名物にまで地位を上げた?油かす。
ホルモンの揚げもんで、うどんに入れたりするとコクが出ておいしいです。
で、大阪には、カップ麺の元祖たる日清や、エースコックのような全国区のメーカーがあるにも関わらず、カップ麺としての商品化では関東のニュータッチに後れを取っています。
しっかりせえよって言いたくなるのもありますが、ニュータッチ好きやし、まあいいかって感じです。
以前にも、ニュータッチからかすうどんが発売されていましたが、今度はかす入りの焼きそばです。
で、この商品。
かすうどんもそうでしたが、こちらもKASUYAさんとのタイアップ商品みたいですね。
KASUYAって、松原とか、羽曳野あたりの河内方面のロードサイドにお店があるイメージでしたが、調べてみると結構店舗数ありますね。
でもって、本社が河内じゃなくて堺なんかーい!って思ってしまいました。
「かす(油かす)」とは牛の腸をじっくりと油で揚げたもので、当商品の揚げ玉には「かす」を砕いたものが入っております。
うん。ニュータッチのかすうどんと同じく、かす風の天かすが入っている模様。
まあ、本物の油かすたっぷりってわけにはいかないのは理解するけども、ちょっと厳しそうな予感もする。
うどんの場合だと、おつゆで油かすが入ってるかのようなコクを出すことが可能だろうけども、焼きそばとなるとねえ…。
とにかくいただいてみますか。
ちなみに、1食当たりのカロリーは543kcalです。
開封します。
中身は3袋。後入れ液体ソース、ふりかけ、かやくです。
かやくを麺の上に開けてみました。キャベツっすね。キャベツオンリー。
てことは、ふりかけに天かすが入ってるってことでしょうね。
麺は中太くらいかな。色は茶色い。蕎麦かと見紛う程に茶色いです。
最近、カップ焼きそばの麺って茶色い場合が多いですね。でもって大体うまい。
お湯を注いで、4分待ちます。
お湯を捨て、ソースとふりかけをかけました。
ふりかけは天かすオンリーです。真ん中で固まってるのが天かすです。
よく混ぜましてできあがりです。
いただきます。
ソースが甘い香りがします。
油かすと言えば、大阪人、特に南部の人間にとっての新たなソウルフードと言えるかもしれません。
そして、大阪人はソースにも一家言あったりします。
ちなみに、我が家はヒシ梅たまりソースです。残念ながら、好き放題には使わせてもらえません。
小皿に入れて、チョビチョビ使わないとシバかれます。
超おススメです。
話はそれましたが、甘いソースの香りはそそられます。
早速いただいてみます。
うん。甘い。おいしい。
天かす云々以前に、ソース焼きそばとしておいしいです。
まったりとして甘いソース味。大阪の焼きそばって感じがします。
他社のカップ焼きそばと比較をしても、大阪らしさでは群を抜いているような気がします。おいしいです。
で、問題の?揚げ玉です。これだけで味わってみます。
うん。天かす。ちょっと粉っぽい。かすと言われれば、かすのような風味があるっちゃあるような気がする。
で、これを焼きそばと一緒に普通に食って、かすの風味を感じられるかというと…やっぱり厳しい。
うん。やっぱこの値段で油かす入りのカップ焼きそばなんて厳しいよね。しょうがない。
でも、ソースはおいしいよ。
昔ながらのお好み屋さんのフルーティーな特製ソースって感じがする。
まったり甘くておいしかったです。ごちそうさまでした。
底辺住男のおススメ度 ☆☆☆ 大阪風昔ながらのソース焼きそばって感じで、おいしいと思います。油かすより、ソースにこだわりを感じました。油かす抜きで、大阪ソース焼きそばってことで、他の具を入れても良かったかも。