ニュータッチ凄麺 奈良天理スタミナラーメン を食べてみた。
ニュータッチの売り場占有率がすごい。
前にもちょっとだけ書いたと思うんですけども。
最近の関西のスーパーでのニュータッチの躍進ぶりってすごくないですか？
売り場の占有率が半端ないですよ。ウチの近所のスーパーだと、他メーカーを寄せ付けない占有率。
お湯捨て焼きそばタイプだけでも３種類はありましたし、カップ麺はもっといっぱいありました。
ぶっちぎりでニュータッチ製品が売り場を占めていましたね。
関西でニュータッチって数年前くらいだと、チラホラ見かける程度だったと思うんですけど。私の記憶違いかなあ？
ところで、ニュータッチの躍進の理由を考えるとすれば、この「凄麺」シリーズの貢献度は高いのではないかと思うんです。
コンビニ各社や、大手スーパーなんかだと、オリジナル商品を販売出来たりします。他店にないオリジナル商品で、お客様を引き寄せる。
カップ麺の場合だと、有名店とタイアップした本格派のカップ麺が思い浮かびますよね。
ところが、地域密着型の地元のスーパーには、そのまねが出来るスケールがなかったりします。
スーパーの売り場担当者が、「うちもコンビニみたいなお店の味の本格派カップ麺が売りたいなあ。」その売り場を埋めてくれるのが、ニュータッチの凄麺シリーズなのかもしれません。
店舗名は出さずに、天理や喜多方のような地域名で出しているのでタイアップ料もかかりません。
スーパー側とメーカー側がWINWINになれる商品が凄麺シリーズなのかもしれません。
それも実は凄麺だけではなかったりします。先述の近所のスーパーにあったお湯捨て焼きそばタイプも三つともご当地麺でしたからね。
結果、ウチの近所のスーパーで、４分の１くらいはニュータッチ商品でしたよ。マジで。大阪なのにね。
懐かしの天理スタミナラーメン。
そんな関西での躍進目覚ましいニュータッチが、関西人に向けて発信してくれた？のが、ちょっと懐かしい天理スタミナラーメンです。
懐かしないやろ。現役バリバリやろ。って突っ込まれそうですが、個人的にご無沙汰してたんです。
そういや最近食べてないなあなんて思いながら、この商品を手に取りました。
関西人なら誰でも知ってる天理スタミナラーメンです。昔は「彩華ラーメン」を食べるためだけに奈良へ行ったりしたものですが、最近はちょっとご無沙汰でした。
カップラーメンではちょっと寂しいですが、いただいてみたいと思います。
カロリーは３２２kcalです。この低さはノンフライ麺であることを示してますね。個人的にはフライ麺の方が好きなのですが、本格派だとアリだと思います。
開けてみると見事なノンフライの細麺です。まだお湯も入れていませんが、天理ラーメン感が既に漂っている気がします。
液体スープとかやくが２袋。ひとつは白菜。もうひとつはニラ、赤唐辛子、お肉って感じでしょうか。
２種のかやくを麺のうえへ。 いい感じです。既に天理ラーメン感満載。期待を煽られます。
お湯を注ぎ、液体スープを蓋に乗せて温めつつ、待つこと４分。
はい。完成です。めっちゃうまそうです。見た目も匂いもそそります。
では、いただきます。
うん。うまい。そして辛い。
天理ラーメンってこんなに辛かったっけ？って感じ。
いや、もちろんうまいですよ。でも辛い。汗が噴き出ます。
具がいい感じ。本物同様にたっぷりとは当然いかないですけど、それでもカップ麺にしては多めでしかもおいしいです。
麺もいい感じ。こんな麺だったと言われれば、そうかなって思っちゃう感じ。おいしい。
スープはねえ。おいしいんですけどね。ただ辛いだけな気もする。
ご無沙汰なので、天理ラーメンの味を忘れかけてるけど、ただ辛いだけのラーメンを食いにわざわざ奈良まで行かないと思うんですよ。
もっとコクとか旨味があったのではなかろうかと。だけど…覚えてない。(笑)
いやあ、これは近々奈良なり、上本町なりに行かねばならんよね。(調べたら松原にもあった。知らんかった。)
とにかく、天理ラーメンのうまさを再確認したいと思わせてくれる一杯でした。
おいしかったです。ごちそうさまでした。
底辺住男のおススメ度☆☆☆ おいしいです。辛いです。辛いもの好きな方には超おススメです。星４つでも良かったと思うのですが、この商品のライバルを考えた場合、エースコックの豚キムになっちゃうと思うんです。正直、ボリュームと価格で負けてるかなあって思っちゃいます。とってもおいしいんですけどね。あとね…どうもニュータッチのヲタになってしまったかもしれない。(笑) ああーニュータッチ好きやわ～。(笑)
