成城石井 の アップルシナモンジャム でアップルパイを作ってみた。
先日紹介したアップルジャムでアップルパイが作れるんじゃないかと思ってしまいまして。
昨日紹介しました成城石井のアップルシナモンジャムなんですけど、アップルパイのフィリングとして使えるんじゃないかと思いまして。
で、ちょっとアップルパイを作ってみようかと思います。
ちなみに材料はスーパーで売っていたパイ生地とアップルシナモンジャムと卵の黄身だけです。
スーパーで購入した冷凍パイシート2枚入りです。
常温で解凍して利用します。もちろん冷蔵庫での解凍もできます。
中身はこんな感じの正方形のパイシートが2枚入ってます。
そのうち1枚を16等分しました。
もう1枚にはアップルシナモンジャムをたっぷり塗りました。
おっさんの手抜きですので、生地は正方形のまま使います。
貧乏ったれでセコイからっていうのも理由の一つですが。
16等分したパイ生地で格子状に覆いました。
端っこを縁取りしたかったんですけど、格子状にするのに生地を使い果たしてしまいました。
卵の黄身にちょっと水を加えまして…
刷毛でパイ生地に塗りたくります。
全体に塗りたくってこんな感じです。
これを我が家の古臭い安物のレンジで焼きます。
余熱機能で温めておいてから、200℃で20分。
180℃に下げて、また20分焼きました。
はい。こんな感じでこんがりと焼きあがりました。
4等分してお皿に取り分けまして…
どうでしょうか。
こんがりおいしそうに焼けたと思うのですが。
断面はこんな感じです。
ジャムをフィリングとして使いましたが、パッと見は意外とりんごの具が大きい!って感じに見えます。
いただきます。
見た目はおいしそうなんですけど、味の方はどうなんでしょうか。
いただいてみます。
うん。サクサクに焼けていておいしいです。
アップルシナモンジャムは…ちょっと薄い…いや、だいぶん薄いです。
もともとがあっさり上品な味なんで、入れる量が足りなかったかなと思います。
瓶の残量を見た感じだと、270gの総量の半分に近いくらいは使ったっぽいんですけど。
せこい使い方をせずに、1瓶まるごと使ってしまうくらいの覚悟の方が良かったかもしれません。
で、このアップルシナモンジャムを使ってアップルパイを作るのがアリかナシかで考えると、個人的にはナシかなって感じです。
おいしいのはおいしいんですけど、ジャムとしては大きなザク切りと感じられるりんごのダイスカットも、アップルパイのフィリングと考えれば寂しい大きさです。
私がケチってしまい、入れる量が少なかったこともありますが、サクサクのパイに埋もれてしまって存在感が希薄でした。
家でりんごを炊いてシナモンパウダーも使ってフィリングを作ると、値段も200円以内くらいで収まってパイ生地に負けない存在感を発揮できますから。
「成城石井のアップルシナモンジャムでアップルパイを作ってみたら最高にウマかった!」
って言いたかったんですけど、やっぱりフィリングは自宅で作った方が味もコスパも良いと思います。
だけど、「トーストに塗って食うと最高!」なのは間違いないです。
だってコレ、ジャムなんだし。(笑)
甘さが控えめ過ぎましたけど、それなりにはおいしかったです。
また作るのであれば今度はこれでもかとたっぷりジャムを入れたいと思います。
ごちそうさまでした。