相次ぐ高齢者運転事故に想ふ。
後を絶ちませんね…。
日本人の平均寿命は世界のトップクラスです。
今も伸び続けているのでしょうか。
社会における人口分布で高齢者が多く占める中で、高齢者のドライバーも増え続けています。
高齢ドライバーによる事故も必然的に目立ってきました。
日本ではかねてから、安全のためという名目で、必要以上とも思える車検や安全点検を行ってきました。
本当に安全のための対策を講じるのであれば、今こそ高齢者ドライバー対策に本腰を入れるべきでしょう。
車検よりも、ドライバーの資質検査の方が遥かに大事な社会になってきていると思います。
例えばです。一定の年齢以上になると、定期的に(短いスパンで)適性検査に合格しないと免許が無くなってしまうとか。
技術の進歩にも期待します。
高齢者というのは自分を過信しがちです。
「わしゃまだまだ若いわい。年寄扱いすんな。」私の身の回りにもいます。ですが、客観的に見て身の程知らずもいいところだったりするもんです。
それだけではなく、齢をとっても運転せずには生きていけない場合もあります。
東京や大阪に住んでいるとわからないかもしれませんが、公共交通機関など無いも同然の地方もあります。
そのような土地こそ、過疎化が進み高齢者ばかりだったりします。
車を運転しないと日常の食品も買えないなんて現実もあるかと思います。
近年は自動運転の技術開発が盛んなようで、本格的な自動運転車の発売も目前なのではないでしょうか。
運転したくなくても、せずには生活できないお年寄りのためにも、早期の発売と入手できる価格の実現を願います。
だけどなあ。機械だって壊れます。
やはり、絶対の安全なんてない。
絶対は無いにしても、近づく商品開発をお願いしたいところです。
自動運転車...高いだろうなあ。地方の高齢者などには補助金を出したりっていう考慮も必要なんじゃないですかね。