eスポーツについてまたまた想ふ。
そこまで言って委員会で、eスポーツやってましたね。
今週のそこまで言って委員会、ビデオに録画してあって見ました。
最近はあんまり見てなかったんですけど、ブログのネタに困ってるんでネタになればと思いまして。
珍しく、(初めて?)eスポーツの話題で侃々諤々やってました。
「あんなのスポーツじゃない。」「ゲームはゲーム。スポーツじゃなきゃダメなの?」ごもっともです。
かと思えば、竹田氏のように、「スポーツ以外の何物でもない」というような意外な意見も。
いやあ、どう考えたってゲームはゲームであって、スポーツではないと思いますけど。
スポーツってことにしたい人たちはもちろんいるでしょ。
言って委員会の門田さん「なんでスポーツってことにしたいの?」そりゃあビジネスなんじゃないですか。やっぱり。
日本に住んでてeスポーツがビジネスだって実感したければ、ソフマップあたりに行ってみれば手っ取り早いのではないでしょうか。
先日なんば店に行って驚きました。ソフマップってこんな店だっけ?と。
1階はeスポーツ一色です。ゲーミングデバイスに…
ゲーミングチェアも座り放題、休み放題。(笑)
なんじゃこれ?なスポーツ(ゲーム)衣類の数々。
どっかで見たことあるようなユニフォーム?
そして、使用用途不明なフライパン?
この光景を見て思います。「ソフマップって何屋さんだっけ?」
私の記憶が確かならば、ソフマップはその名のとおり、ソフト屋さんだった気がします。
だけど今やネット時代です。「PCにディスクドライブなんて要らなくね?」なんて言われちゃうご時勢です。
かつて、大阪日本橋の電気街には、ソフマップが何件もありました。1号館、2号館~てな感じで。
それが気づけば1店舗になってしまってる? 多分。
ソフトももちろん販売されてますが、ハードのシェアが以前より大きくなっているのは明白です。
この売り場を見れば、ソフマップという一企業にとって、eスポーツは決して小さくないビジネスチャンスのように思えます。
私も門田さんと全く同じ意見ですが。
ゲームはゲーム。スポーツと名乗る必要性がわからない。
私もそう思います。五輪種目にするのも反対です。
ただし、ファンがいて重要があるなら、興行として発展するのは自然なことです。
そしてそこにビジネスチャンスがあるのならば、おおいに儲ければいいと思います。
残念なのは、そこに日本企業の影があまり見えないことでしょうか。
PS4のSONYは良いとして、PCの方は、ソフトもハードもデバイスも、海外製が目立ちます。
かつての日本の栄光はどこへやらです。
むしろ、商売下手な日本のゲーム産業への影響力が弱くなったからこそ、半ばゴリ押しの如きeスポーツビジネスが花開いたのかもしれません。
MSIやRAZERのような厨二的なブランドイメージ作りは、日本企業の不得手とするところでしょうし。
いつの日か、日本のゲーム産業が、ソフト、ハード、ともにかつての栄光を取り戻す日が来ると嬉しいのですが。