源氏蕎麦 さんで十割そばを食べてみた。
現在コレステロール制限中なのです。
私は現在、コレステロール制限中なんです。
そんな私がなんばで食事をしようとしたのですが…。
結構厳しめに制限をしているもので、外食では何を食べて良いものか困ります。
肉類× 卵× 乳製品× 揚げ物× え~と…ラーメンはアウトだし…丼物もほぼアウトか…。洋食系は全滅かな。
外食で何が食べられるか考慮の末、出した答えは「お蕎麦なら問題なくね?」でした。
コレステロール制限をしなきゃならない人間ですので、普段だったらラーメンや揚げ物など、コテコテの食事を選ぶところです。
食事制限のおかげで、珍しくもお蕎麦屋さんに行こうと決めはしましたが、「どこへ行けばいいの?」状態です。
こんな時は文明の利器、食べログさんを頼ります。
普段おそばって立ち食いだったりするけど、今日は天ぷらもかき揚げも月見もアウトだから、手打ちのおいしいざるそばを食べようと決めました。
食べログで高評価のお店が近くにありました。
源氏蕎麦さん。なんで源氏なんだろ。なんて無意味なことを考えながら行ってみました。
残念なほどにコテコテの関西人なのです。
雰囲気のあるお店ですね。
店頭の小窓から、蕎麦打ちが見られます。
入店してメニューを見て…うん。よくわからない。(笑)
いい年こいたおっさんなのに、おそばのことがよくわからない。
麺類っていえばラーメンかうどんか。そばは食べてもせいぜい立ち食い。
ホント残念過ぎる関西の底辺おっさんです。
でも、今日はざるって決めてたんでちょっと助かったかな。
二八と十割があったので、多少割高ではあるが(1200円)今日は思い切って十割そばだ!って感じで注文しました。ざるだけだしね。
いただきます。
お昼をちょっと過ぎてたんで、お客さんは少なめでした。
食べログの評価からして、ランチ時だったらいっぱいだっただろうと思いながらも、私意外には韓国人?さんだけ。
しかし、こういう店にも観光客って来るんですね。
私がお店を教えて欲しいわ、ホントに。
ちなみに、写真の奥のスペースで蕎麦を打ってらっしゃいました。
注文して5分も経ってないんじゃないかな。はやいですね。おいしそうですね。
つゆの入ったおちょこに隠れてますが、塩が少量あります。
「タン塩だって先に焼くもんだ。最初は塩を付けて食べるべし。」
…そう遠く間違ってはいないのではないでしょうか。
塩味を味わった感想は…うん。よくわからん。(笑)
で、お次は薬味を入れずにつゆだけで食べてみました。何故薬味を入れない? いや、なんとなく、それがお上品な気がしたから。(笑)
ていうか、そばってそんなこと言わずに、豪快にすするのが粋なんだろうか。
そんなことを考えつつ、薬味も入れていただきました。
感想は…。
十割といっても、思ったほど蕎麦蕎麦しくないというか普通に食べられる。
香りとかもっとツーンと蕎麦の香りが立つのかと思えばそうでもない。
それから、十割ってなんというかガサガサしたイメージというか…つなぎのないカサついたイメージを勝手に持っていましたけど、そんなことはなく、もっちりしっとりした食感で食べやすかったのが意外でした。
お店にもよるのかな。わからないですけど。
で、感想としては、もちろんおいしかったです。
私がおいしいおいしいと食していると、韓国人客?の席から「そば湯をどうぞ。」と聞こえてくる。
そば湯って!?
そば湯ってなんか聞いたことある…。
けどなんやそれ。どうやって飲むor食う?
プチパニックに陥ります。
先客が日本人ならどうやってるか覗いて真似したことでしょう。
韓国人?を覗いて、彼らが間違ってたら私も間違うことになります。
それはお店のかたからすると、笑いを堪えろという方が無理なギャグとなるでしょう。
どうしよう…。またしても、スマホという文明の利器のチカラを借りるとします。
「好きに飲めばいい。そのままでもいいし、つゆで割ってもおいしい。」
みたいなことが書いてありました。
ありがとうネットの人。感謝感激です。乗り切れたとです。
そして、つゆで割ったそば湯は想像以上にウマかったとです。
何故言葉使いがヒロシみたいになってるかって?
それはいい年こいて蕎麦の食い方も知らない関西人な自分が恥ずかしくって九州人のフリをしとるとです。
いや…まてよ。もしかしたら、ネットの情報が誤りで、お店の人笑い堪えるのに必死だった可能性もあるな…。
その場合は、「笑いを堪える気づかいどうもありがとうございました。おかげさまで傷心せずにすみましたとです。」って感じかな。
でもとりあえずは、「とってもおいしかったとです。お蕎麦のおいしさを教えてくれてありがとうございましたとです。」って感じです。
よし。またお蕎麦を食べに行くとしよう。
ごちそうさまでした。
底辺のグルメとは、底辺たる底辺住男が、おいしいお店のおいしい食事を紹介する記事です。決して登場するお店や料理が底辺というわけではありません。ご理解の程よろしくお願いいたします。