AMDのZEN3が凄そう。
10月9日AM1時からの発表を見たよ。
世界中で大勢の人たちが待ちわびていたであろう、本日のAMDのプレゼンテーション。
いや、すごかったですね。
最後の方に、想定していなかったBigNaviの姿も見れましたし。
英語がからきしで、何を言っているか全く理解できない私でも、グラフや数字を示してもらえたので多少はわかりました。
このようなメーカー発表の場合、多少盛られていることがあるような気もしますが、それでも具体的なゲーム名を挙げてのフレームレートの向上や、Cinebenchの結果などは信用が出来るのかなと思います。
まず、噂通り、IPSが向上しているようです。ZEN2比で19%UPとのことですから、15%くらいとの噂以上の性能向上のようです。
そして、やはり噂通り、コアレイアウトも4コアから8コアCCXへと変更されており、遅延の解消に繋がっているようです。
で、Cinebench R20のシングルスレッドベンチのスコアが示されたのですが……
Ryzen9 5900Xが631、Ryzen9 5950Xが640……。
いやいや、おかしいって。(笑) 500前半からすっ飛ばして600半ばまでいっちゃいます?(笑)
そうなると当然のごとく、インテル優位だったゲーミング性能も覆ることに。
多くのゲームタイトルでのfps値が示されましたが、i9-10900Kに対して、5900Xでも大きく優勢なようで。
特に、個人的にはPUBGでの大幅なフレームレートの改善が嬉しいです。
これはもう、現状ではインテルのCPUを購入する動機が行方不明になってしまった感があります。
インテルCPUに対するソフトの最適化すら吹っ飛ばしてしまう性能差がありそうな……。
価格は上がり気味?なのかな。
Ryzen9 5950Xが799ドル。
Ryzen9 5900Xが549ドル。
Ryzen7 5800Xが449ドル。
Ryzen5 5600Xが299ドル。
ざっくりすぎる計算をしてみます。レート1.2掛けて、税1.1掛けて……
Ryzen9 5950Xが、約10万6000円。
Ryzen9 5900Xが、約7万3000円。
Ryzen7 5800Xが、約60000円。
Ryzen5 5600Xが、約40000円。
うん。高いかな。ちょっと上がってるかな。(国内価格は妄想です。)
特に5600Xのコスパってどうなんだろ。
とはいえ、インテルとの性能差を考えると、依然コスパは優勢と言えそうかな。
ZEN2と比べてみると、50ドルずつ上乗せになってる感じですね。
ちなみにRyzen9 3950Xは749ドルでした。
個人的には、変な税金がかかって大幅に国内販売価格が上昇しない限りは、5950Xが良さそうに思えます。
へそくりも多少はあることだし、頑張っていってみようかな。
5950X、年内でよろしくです。
え! 年内どころか、11月5日に同時発売なん⁉
それは……ひよりそう。(笑)
チキンでごめんね。(笑)
PS……しかしまあなんですなあ。私のようなボンビーの味方だったハズのAMDだけど、Ryzen5が割高に感じられて、Ryzen9のコスパが良いように思えるのはどうなんだろうなあ。