NVMe M.2 SSDの温度対策としてSSDをヒートシンクでサンドイッチしてみる。
前回の温度対策では不満なんです。
先日、分不相応にもかかわらず、WDS500G2X0CというSSDを購入してしまいました。
性能的には申し分ないどころかオーバースペックだと思うのですが、発熱量に対しては不満があるのです。
その後、しばらく使ってみましたが、アイドル時の平均温度が大体43度~46度。
PUBGをやってみると、ちょうど10度上がる感じです。アイドル時に45度だったらゲーム時には55度って感じです。
この涼しい時期にこれだと夏場はゾッとしますね。
というわけで、やれることはやっておこうと思います。
現時点で既に、SilverStoneのSST-TP02-M2という評判の非常に良いヒートシンクを付けています。
これ以上を望むとなると、PCIeスロット用ボードを使うとか、ファンを内部に増設するとかでしょうか。
ところがですね。amazonを見ていて、変わったレビューを見ちゃったんですよね。
NVMeSSDの表裏両面にサーマルシートとヒートシンクを貼ってサンドイッチにしたって話です。
なるほど&恐ろしやです。両面に貼ると確かに温度は下がるかも知れない。
だけど、裏面のヒートシンクがマザーボードに干渉したら…恐ろしいですね。リスクが大きいですね。
ですが安上がりで済むよなあ&面白いよなあってことで買っちゃいました。
はい。これです。表裏見てもピンときませんよね。
ずいぶんと安っぽい袋の中身はこれですよ。M.2用ヒートシンクです。安っぽいのは当然です。
amazonで送料込みで559円でしたから。
ちなみにコレ。サーマルパッドが1mmでヒートシンクが3mmです。
現状最薄級なのではないでしょうか。
安さと薄さでマザーボードに干渉せずに、更なる冷却効果を得たいと思います。
さてさて。そんなにご都合よくいくものなんでしょうかね。
実際に装着してSSDのサンドイッチを作ってみる。
安っぽく薄っぺらいヒートシンクとサーマルシートです。しつこいですが、送料込みの559円なので安っぽいのではなく安いんです。
wipes dry&wet 英語がさっぱりな底辺ですが、ウエットで拭いて、ドライで拭き取れってことかなってヒートシンクをふきふき。
ところで、静電気に気を付けて、手を洗って、金属さわって、静電気防止のマザーボードの袋を敷いてるのに、サーマルパッドのテープの静電気がすごかった。勘弁してよって感じ。
これがWDS500G2X0Cの裏面です。ここに559円を貼るわけです。大丈夫なんだろうか?不安はよぎりますが…
そこは勢いで一丁あがり。
SSDのサンドイッチの出来上がり。お値段は…全部で2万ちょいかな。(笑)