底辺ちゃんねる。

底辺住民の暮らしぶりと思考を晒します。

WESTERN DIGITAL社のM.2SSD WD Black NVMe WDS500G2X0C を買ったのでレビューしてみる。

底辺らしからぬ贅沢品を買っちゃった。


PCのストレージといえばHDDですよ。少なくとも私にとってはつい最近までそうでした。

SSDなんて高嶺の花。そして住めば都で(例えがおかしい?)ずっとハードディスクを使っていればそれが普通でしたから。

とはいえ、SSDの価格は下がってますし、性能だって上がってる。

最近までHDDが当たり前だった私も2.5インチSATAなら手が届きました。それがコレ。

SUNEASTの安価なモデルです。120GBという小容量。これをシステムドライブとしてしばらく使っていました。

何の問題もなかったですよ。HDDを使い続けてきた私にとっては超高速ストレージでした。

4000円程度で買える訳ですから良い時代だなあなんて思ってました。同じく4000円くらいの1TBのHDDと比べてみると…。

ほらほら見てみて。一枚目がSUNEASTのSSD。二枚目が7200rpmのHDD。やっぱ安物でもSSDは速いです。全然違いますよね。単純に赤いザクと緑のザクと同じくらいのスピード差がありますよね。ですので、私なんぞには充分過ぎるほど速いんですよ。起動もシャットダウンも、その他あらゆる場面でHDDよりずっと速いですよ。

ストレスを感じたことなんかないんです。

でもね。やっぱり120GBはちょっと少ないですよね。入れたいアプリ、ソフトもちょっと入れられない。

実はBDドライブを買おうと思いまして。で、バンドルソフトを入れたい。他にも入れたいものが結構あるんですよね。

なので。奮発して。買っちゃいました。私にとってはオーバースペックなんだろうけど、巷で噂のWD Black NVMe WDS500G2X0C を。

速くて低発熱って言われてますけど実際どうなんでしょうかね。

そうそう。ここまで読んでくれた方は承知でしょうが、私、M.2初めてのド素人ですから。

ド素人丸出しレビューになるでしょうがご容赦くださいです。素人なりのレビューで素人さんのお役に立てれば嬉しいです。

開封して取り付けてみる。


裏表ともに見事に日本語なし。もしかして並行輸入品なのかな。デフォでこうなのかな。英語ばっかだとビビっちゃいますね。

中身はこんな感じ。説明書にも日本語は一切なし。5年保証受けれるよね?  ちょっと心配。

マザーボード上の邪魔者(グラボとTVチューナー)はいったん排除しました。

邪魔だし、システムを新しくするときは、まずは最小限が楽ちんかなって。

意外と苦戦しました。ド素人的に。もっとすんなり入るものかと。

一般的に言われてる30度の角度で、ちょっとだけ力を入れて押し込んで…

なんとか入ってくれまして。極小ネジも無事に絞めまして。なんとか取り付けしました。

何事も初めては恐る恐るですね。

あとは電源入れてWindowsクリーンインストールするだけ。他のストレージは外してるんでBIOS設定も不要です。

見てくださいよ。この見事に空っぽで清々しいデスクトップ画面を。気持ちいいです。

検証してみる。


動作は無事に問題なくしてくれているので、ひと安心です。ならばお約束の性能の検証をしないとですよ。

OSをインストールしてすぐの状態です。何にもしていませんが温度は47度を示しています。

低発熱と聞いていましたが、負荷をかけると怖いことになりそうです。

恐る恐る速度を測ってみます。

測定中、温度はぐんぐん上昇しました。62度で怖くなって中止。

サーマルスロットリングなのか? 速度も出ていません。速度が出ていれば続行しましたが。

ちなみに「熱いよう。何とかしてください。」とか言い出すの初めて聞いた。そんなこと言いだすとか知らなかったですよ。

 

ヒートシンクを取り付けて再検証。


とはいえ。多分こうなるんだろうなあって予想はしていたので用意はしてありました。

ネットで評判の良かったSilverStoneのM.2SSD用ヒートシンクSST-TP02-M2です。

ヒートシンク本体にサーマルシートと固定用の輪ゴム。

一番長い放熱シートをSSDのシールの上から貼り付けまして、輪ゴムでヒートシンクを固定しまして、これでOKなのかな。

ちなみに、SSDのシールを剥がすと保証が受けられなくなるなんて聞いたことがあります。真偽のほどは知りませんが。

もう一回取り付けまして…

再びの電源ONです。温度を気にしているのに、電源ユニットのFANを上向けてるってどうなのよって感じです。

普段は良いんですよ。ゲームなんかしちゃうと問題が発生するかもしれません。