RAZER TARTARUS V2 を買ってみたのでレビューしてみる。
PUBGの下手さをデバイスのせいにする馬鹿なんです。
私はゲームが下手です。想像を絶するほどに下手なんです。
ダメ人間なので、ゲームが下手なのを道具のせいにしてしまいます。
いい道具さえあれば!!…アホですよね。
で、「WASD」がいかんのだ! ジョイスティックさえあれば俺だって…って感じで買っちゃいました。
どうせ無駄なのに。アホですよね。
そうそう。程度は極上だと思いますが、一応中古品です。
さすが底辺ですね。
とはいえ、この手のものはほとんど使っていない新品同様品って結構出回っているのではないでしょうか。
なぜなら、ほんのちょっと使ってみて、「自分には合わない。」で即売りというケースが多いでしょうから。
かくいう私も、中華製の激安左手デバイス(スティック無し)を即日売りましたから。
そんな経験もあるくせに、また同じようなことしてる…ほんと救われません。
とはいえ、これでゲームが少しでも上達すれば、目的は達成されるわけですので、実際に使ってみようと思います。
中身を見てみます。
中古とはいえ、使用感を感じません。
中身は本体と説明書と証明書?とレイザーのシールです。
レイザーのうねうねマークってなんじゃろか?
蛇?とか勝手に思ってたんだけど…どうなんだろ。
説明書には一応日本語もあります。
1ページだけだけど。読んでないけど。
USB2.0かな3.0かなって思って見てみたら、白でも青でもなくレイザー色。
凝ってる…のかな。
ケーブルはスリーブ状になっており、耐久性も問題なさそうです。
USBポートに繋いでみると、早速ピカピカ光ります。
ソフトをインストールしてみた。
キーパッドを使用するには、キーの割り当ては必須ですよね。(PS4などでは、デフォルトの状態で使わざるを得ないんですかね。多分。)
自分好みのキーを割り当てるためにも、ソフトをインストールしていきます。
デバイスをPCに接続しただけで、勝手にこのような画面が起ちあがります。
必要なアプリは勝手に選択されているようですので、そのままインストールしていきます。
3分くらいだったでしょうか。インストールできました。
デスクトップにショートカットは生成されませんでしたが、タスクトレイの最下段右下の緑をクリックでソフトを起動できます。
RAZERにユーザー登録しないといけないようですね。
こうやって、レイザーマニアが増殖していくんでしょうか。
なんかよくわからんけど…ありがとう!
うん。ややこしい。一応丸のみしておきました。
先日の荒野行動の件もありますし、海外企業をどこまで信用してよいものか。
とはいえ、RAZERは米国企業のようなので、中華のようには悪どくはないだろうと信用することにします。
個人情報の登録もなんのその。(笑)
その分、ゲーム上達に貢献してください。
設定していきます。
キーの割り当てなどの設定をしてみる。
デバイスを選択しまして。
設定をしていこうと思います。
RGBの設定ももちろんできますが、これはまあ適当にしておいて。
本題であるキーの割り当てです。
これ、最初苦労しました。どないやんね~んって感じで。
まずはデバイスの画像で変更をしたいキーの画像をクリックして、キーボードの機能を選択して、割り当てたいキーを別のキーボードで押すっていう方法でやりました。
で、目的がPUBG用なので、キー割り当てのイメージはしていたのですが、マップのMキーなど優先順位の低いキーがハブられます。
私の場合は、グレネードのGと、バースト切り替えのBと、しゃがみのC、伏せのZをマウスに振り分けました。
実際にプレイしてみて、変更と調整は必要でしょうが。
PUBGで使用してみる。
いきなり実戦というのもアレなので、トレーニングモードでやってみます。
トレーニングが実装されたのってありがたいですよね。
で、やってみた感想ですけど、やっぱり一朝一夕ではいかないです。
思うように動かせない。慣れるまでは当然のことです。
中華製の安物であろうが、高価なメーカー製であろうがそこは一緒です。
そして何より…3D酔いというものを始めて経験しました。
スティックキーを使用するのですが、斜めを押してしまったりして自分のイメージと違う動作をしてしまいます。
それが原因だと思うのですが、マジで吐き気がします。気持ち悪いです。
この商品が非常に良い状態で中古市場に出たのも、そういうこと慣れを必要とすることもあってのことだと思うんです。
慣れるまではキーボードの方がマシ。慣れるまでがやってられないから売ってしまう。
それはかつて私が売っ払った中華製の安物も同様です。
同じ間違いを2度繰り返すのか。それとも、慣れるまで使い込むのか迷うところです。
メリットは…
まずは小さくてスペースを取らないこと。
そして、スティックで操作ができることでしょうか。
デメリットは…
コンパクトではあるけれど、PrintScrやEscなど、優先順位は激低だけど使用はする。だけど割り当てはできないキーがあるので、普段使いのキーボードも傍らに置いておかないと。
そうすると結局はスペースを余計に必要とするかもしれません。
そして、操作に慣れが必要なことと、慣れてしまうと今度は普通のキーボードでの操作に戻れなくなる可能性も怖いです。
そして単純にお金がかかる…。
買ったばかりなのにデメリットしかないような気がしてきた。(笑)
良いことを書いて終わろう。
最後に何故TARTARUS V2を買ったのかなんですけど。
店頭にて散々触らせていただいて、他機種と比べてもスティックの操作性が良いと思ったからです。
もちろん個人的な感想ですが。
単純な理由ですが、最も重要な購入動機です。
スティックの操作性はすごくいいです。
ならば、結局は使う人間が自由自在に操作できるかどうかの腕次第…。
ああ。それが絶望的だから、道具のせいにして道具に頼るのに…。
なるほど。こんな私だからゲームが上達しない訳か。
答えが出てもうたな。(笑)
PS...私のようなドヘタレゲーマーが何を言っても説得力はないでしょうが、左手ゲーミングデバイスを検討するなら、現状コレが最強だと思うのですが。